2002.9.28
本日身内の予約キャンセルで、急遽漁労長に連絡。6時出船予定が、私でなく漁労長が寝坊して結局8時になってしまいました。事情が事情なので今回は良しとしておきます。昨日吹いたせいもあって少し波っぽいが、院下の南に向けてゆっくり進みました。途中魚探に小魚らしきものが写るのでサビキを入れてみましたが、小魚より小さい魚なのか不発でした。これがきっかけになり、本日何処も不発の連続でした。

院下の南は多少イワシのナブラもあり、小アジも底で釣れるので、そのままツバス君を待っていましたが不発。アジ狙いも不発。仕方なしに南の小松に移動。潮が満ちになっており、瀬の東側は小魚で一杯。ボイルこそありませんでしたが、ずっとイワシのナブラ。釣れない筈はないような状況でした。他船で1度タモが出ていましたので、次は私の番のはずがその番は回ってきませんでした。少し場所を南に移動して、ナブラの中で釣っていると、漁労長の竿が満月状態。サワラの子でした。
50cm級のサワラの子です。 小アジが変な風にかじられています。
写真が悪くて顔が写っていませんが、その口元でいかにも自慢げな表情を感じてもらえるはずです。しかし、本日これ1本のみです。上の小アジがかじられた後、私のハリスが噛み切られたのが1回あったのみです。もしかして太刀魚君の仕業かな。あんまり釣れないもので、漁労長は前回見向きもしなかったイワシをクーラーに入れようとしていましたよ。上潮が緩んで来た時、静かにボートが寄って来て、何か文句でも言われるのかと思ったら、何と、何と植野丸さんでした。
植野丸さんです。そして勇ましいのがEXさん。 鶴島のカキ筏を移動中です。
たぶん松島方面を調査されて、小松の偵察に来られた様ですが、この後金ガ崎に移動されました。同じくイワシは大漁ということでした。この後すぐに潮が止まって、小魚も居なくなりましたので帰り道に鹿久居の調査をしました。ちょうどカキ筏の大移動をしていましたが、すごい数の漁船で一斉に移動させている所を見学できました。
23cmのベラ君、すぐに放流です。 20cmのイシダイの子、サンバソウです。
やはりフグのあたりが1番多いのですが、ベラやサンバソウ、そして本命のカワハギが1匹づつ。言い訳ですが、カワハギの餌を触っている感じはあるのですが、あわせることが出来ませんでした。情けないが仕方がありません。未熟ということや、工夫が足りないということですから。以前は陸釣りでしたので1つの場所で色々工夫していたものですが、最近はすぐに場所移動することを繰り返しています。反省&反省です。
24cmのガシラが釣れました。
いつもは写真を撮るのを嫌がるのに、この時は自ら写すように催促していました。それまで小さいメバルは放流していたのに、この後急にクーラーに入れ始めました。普通は逆なのですが、さすが漁労長です。???